割引の計算の仕方

生活・文化

この記事では、割引きの計算の仕方について説明します。「◯割引き」「◯%OFF(◯%引き)」といった表示がある商品の、値引き後の価格がすぐにわかるようになります。

割と%

まずは、割と%がそれぞれどういったものなのか理解しておきましょう。割と%はともに割合の単位で、割は全体を10として示し、%は全体を100として示します。そのため、以下のような等式が成り立ちます。

  • 1割=10分の1=0.1
  • 1%=100分の1=0.01

たとえば「2割引き」は「この商品の10分の2の価格を定価から引きますよ」という意味になります。ですから、定価に0.2をかけた数を定価から引くか、残りの10分の8を定価にかければ値引き後の価格がわかります。

計算方法その1:割引きの数を使う

値引き後の価格を計算する方法の一つは、「◯割引き」や「◯%OFF」の◯の数を使うというものです。定価に割引きの数をかけ、その数を定価から引くと値引き後の価格を求めることができます。

  • 5,000円の2割引き:(1) 5,000×0.2=1,000 (2) 5,000-1,000=4,000
  • 5,000円の15%OFF:(1) 5,000×0.15=750 (2) 5,000-750=4,250

この方法は2回計算をしなければいけませんが、値引き後の価格だけでなく、いくら値引きされたかもわかります。上記の例で言うと、5,000円の2割引きは1,000円値引きされて4,000円に、5,000円の15%OFFは750円値引きされて4,250円になることがわかります。

計算方法その2:1から割引きの数を引いた数を使う

もう一つの方法は、「◯割引き」や「◯%OFF」の◯の数を1から引き、その数を計算に使うというものです。1から割引きの数を引き、その数を定価にかけることで値引き後の価格を求めることができます。

  • 5,000円の2割引き:(1) 1-0.2=0.8 (2) 5,000×0.8=4,000
  • 5,000円の15%OFF:(1) 1-0.15=0.85 (2) 5,000×0.85=4,250

この方法はいくら値引きされたかはわかりませんが、慣れると上記のように2回計算しなくても「2割引いた残り=8割=0.8」「15%引いた残り=85%=0.85」などとすぐに考えられるようになり、1回の計算で済みます。

割引き率の計算方法

定価と値引き後の価格から「どれくらいの割合で値引きされたのか」を知りたいときもありますよね。そんなときは、値引き後の価格を定価で割り、その数を1から引くことで割引き率を求めることができます。

  • 定価5,000円、値引き後4,000円:(1) 4,000÷5,000=0.8 (2) 1-0.8=0.2
  • 定価5,000円、値引き後4,250円:(1) 4,250÷5,000=0.85 (2) 1-0.85=0.15

上記の例で言うと、定価5,000円で値引き後が4,000円の商品は「2割引き」または「20%OFF」だったことが、定価5,000円で値引き後が4,250円の商品は「15%OFF」だったことがわかります。

まとめ

  • 割は全体を10として示す割合の単位で、%は全体を100として示す割合の単位
  • 割引きの計算は、定価に割引きの数をかけてその数を定価から引く方法と、1から割引きの数を引いてその数を定価にかける方法がある
  • 定価と値引き後の価格から割引き率を計算するには、値引き後の価格を定価で割り、その数を1から引く

それでは、また!