褒められたときの返し方《ビジネス》

ビジネス

この記事では、褒められたときの返し方を、ビジネスシーンで使うことを前提に説明します。基本の返し方を知っていれば、上司や取引先から褒められても返しに困らずに済みます。

褒め言葉への返しで気をつけるポイント

「今日のプレゼン、わかりやすくて良かったよ」

そんなふうに働きぶりを褒められると嬉しいものですが、こういうときってどう返せば良いのか困ってしまいますよね。褒め言葉への返しでは、気をつけるポイントが三つあります。そのポイントについて一つずつ説明していきますので、褒め言葉への返しが苦手な方は心に留めておいてください。

褒め言葉を否定しない

一つ目のポイントは、「褒め言葉を否定しない」ということです。「いえ、そんなことはありません」と否定することは一見謙虚な姿勢を示しているように見えますが、これはせっかく相手がくれた褒め言葉をきちんと受け取らず捨ててしまっているのと同じことです。それだけでなく、自分を良いと思ってくれた相手のセンスを否定することにもつながります。褒められるとつい反射的に否定してしまいたくなりますが、相手の言葉はそのままありがたく受け取るようにしましょう。

感謝や喜びの気持ちを伝える

二つ目のポイントは、「感謝や喜びの気持ちを伝える」ということです。褒められたとき、素直に「ありがとうございます」「嬉しいです」などと言える人は可愛がられます。こちらが褒める側だとしたら、クールに「いえ、別に大したことありません」と返されるより、笑顔で「ありがとうございます! 嬉しいです!」と返されたほうが褒めがいがあると感じますよね。褒められたときはその言葉を素直に受け取って、感謝や喜びの気持ちを伝えるようにしましょう。

謙虚な姿勢を示す

三つ目のポイントは、「謙虚な姿勢を示す」ということです。「ありがとうございます」だけでは相手の目にはやや傲慢に映ってしまうので、「課長のご指導のおかげです」「皆さんの協力があってこそです」などというように、「私一人の力じゃありません」ということを示すフレーズをプラスしましょう。

褒め言葉への返しのフレーズ

褒め言葉への返しのフレーズには、おもに以下のようなものがあります。返しの言葉がワンパターン化している方は、このような言葉もビジネスシーンで使えることを覚えておきましょう。

  • ◯◯さんのご指導のおかげです
  • ◯◯さんの協力があってこそです
  • 恐れ入ります
  • 恐縮です
  • 痛み入ります
  • もったいないお言葉です
  • 身に余るお言葉です
  • 自信になります
  • お役に立てて何よりです
  • 光栄です
  • 何も出ませんよ

上記のようなフレーズに、「ほかにもお手伝いできることがあればおっしゃってください」「ご期待に沿えるよう、今後も精進いたします」などと付け加えるのも良いですし、「◯◯さんこそ、△△ですよね」などと褒め返す言葉を足すのも良いでしょう。短すぎても味気ないので、「一もらったらニ返す」という気持ちで返してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

働きぶりを褒められると、「もっと頑張ろう!」とやる気が出ますよね。頑張ろうとする意欲は成長につながって自分にとっても会社にとってもプラスとなるので、「褒め言葉を否定しない」「感謝や喜びの気持ちを伝える」「謙虚な姿勢を示す」この3点を念頭に置き、また褒めてあげたくなるような「褒められ上手」を目指しましょう。