会社の飲み会でのお酌が苦手…スマートにお酌をするには?

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この記事では、会社の飲み会でのお酌が苦手な方向けに、スマートにお酌をする方法について説明します。お酌をするときだけでなく、されるときのマナーについても触れています。

お酌をするときのマナー

最初にお酌をするのは、乾杯の直前です。「乾杯!」のかけ声がかかる前に、両隣・正面・斜め前など、席を立たなくても届く範囲の人にお酌をしましょう。乾杯の後は、相手のコップが半分以上減ったタイミングで随時おこないます。このときも、近くにいる人だけでOKです。

経験上、参加者全員にお酌をしてまわるのは、飲み会が始まってから40分後くらいです。役職順にまわるのが無難ですが、役職者の席が離れている場合や、他の人もいて混み合っている場合はこの限りではありません。私の場合は、会社のトップの人から始めて時計回りにお酌をしていました。また、混み合っている人は一旦飛ばし、折を見てお酌に行くようにしていました。もちろん、接待の場合は取引先が優先です。

お酌にまわるとき、お酒や自分のコップは持ち歩きません。そのテーブルにあるお酒でお酌し、「自分のコップは?」と聞かれたときに取りに戻ります。お酒を注ぐときは、「失礼いたします。お注ぎしてもよろしいですか?」と先に声をかけましょう。テーブルにコップを置いたままのお酌はNGなので、相手がコップを持ったのを確認してから注ぐようにしてください。

お酌をしようとすると、「いや、もう十分」と断られてしまうこともあります。こういうときは無理にすすめず、「なにか他のものにしますか?」と声をかけましょう。ジョッキでビールを飲んでいるような場合も、「次はなにを飲まれますか?」と声をかけると良いでしょう。

お酌をされるときのマナー

こちらがお酒をすすめられたときは、コップに残っているものをすべて飲むか、せめてコップの半分くらいまでは飲むようにしましょう。飲めない場合は「ありがとうございます。下戸なもので、お気持ちだけ頂戴しますね」と、お礼を言いつつ断ってもOKです。

注いでもらった後は「ありがとうございます」とお礼を言ってから一口飲みます。飲んだフリでも良いので、必ずコップに口をつけるようにしましょう。口をつけずテーブルに置くのは失礼に値します。

お酒の注ぎ方・注がれ方

ビール

ビールを注ぐときは、ラベルを隠さないように瓶を持つことが重要です。瓶の下側を片手で持ち、もう片方の手でラベルの反対側を支えるように持ちます。ゆっくり→勢いよく→ゆっくりの3段階で注ぐと、ほどよく泡ができておいしそうに見えます。ビール7に対して泡3になるのが理想です。

注がれるときは、コップの銅部分を片手の指先で持ち、もう片方の手を底に添えてまっすぐ持ちましょう。傾けてしまうと、泡立ちが悪くなってしまいますし、こぼれやすくなってしまいます。

日本酒

日本酒を注ぐときは、とっくりの銅部分を片手で持ち、もう片方の手でその反対側を支えるように持ちます。熱燗の場合はやけどのおそれがあるので、とっくりの首部分を片手で持ち、もう片方の手でタオルなどを底に当てて持つようにしてください。こちらも、細く→太く→細くの3段階で注ぐことを意識しましょう。量は盃の8分目を目安にしてください。

注がれるときは、片手の中指と薬指で糸底(底の円形部分)をはさみ、親指と人差し指で上部を持ちます。もう片方の手は底に添えましょう。

ワイン

ワインを注ぐときの瓶の持ち方は、ビールと同じです。泡が立たないよう、静かに注ぎましょう。量はグラスの2分の1~3分の1程度を目安に。

注がれるとき、ワインはビールや日本酒と違ってグラスを手で持ちません。テーブルに置いたままの状態で注いでもらってください。飲むときはグラスの脚を持ちましょう。

焼酎

水割りの場合は、氷→焼酎→水の順に注いでよくかき混ぜます。お湯割りの場合は、お湯→焼酎の順です。どちらにしても、比率は焼酎6に対して水・お湯4が丁度よいです。

まとめ

いかがでしたか?

会社によっては「下の者は必ずお酌をしてまわらなければいけない」という暗黙のルールがあります。「お酌のタイミングが掴めない」「正しいお酒の注ぎ方がわからない」という理由でお酌に苦手意識を持っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。ポイントさえ押さえていれば、スマートにお酌をすることができますよ!