受付での香典の渡し方

生活・文化

この記事では、受付での香典の渡し方について説明します。葬儀に参列した経験があまりなく、受付へどうやって香典を渡せば良いのかわからない、という方向けです。

焼香の仕方と回数について詳しく説明している記事もあります。よろしければ以下の記事もあわせてご覧ください。

焼香の仕方と回数

2018.04.13

香典の渡し方

香典は、以下のような手順で渡します。袱紗に包んで持っていくのが基本です。どういう袱紗を選べば良いのか、どういうふうに香典を包めば良いのか、といったことについては後述します。

  1. 受付の目の前で袱紗から香典を取り出し、相手から表書きが読める向きで袱紗の上に置く
  2. 「このたびはご愁傷さまでございます」と言って礼をする
  3. 「ご霊前にお供えください」と言い、両手で袱紗ごと香典を差し出す

なお、受付がない場合や、式に遅れて受付が終了していた場合は、遺族に直接渡します。また、香典を渡すのは通夜か告別式のどちらかです。両方とも参列する場合、通夜で渡すと良いでしょう。

ただ、訃報や葬儀の案内状に「ご厚志ご辞退」とあれば、「香典・供物・供花などは辞退します」という意味になるので、香典の準備は必要ありません。香典を持っていっても大丈夫か、事前にしっかり確認しておきましょう。

袱紗の選び方・包み方

香典は袱紗に包むと先に述べましたが、一口に袱紗と言ってもさまざまなタイプ・色があるので、選ぶときに迷ってしまう方もいるかと思います。袋状になっていて包みやすい「金封袱紗」、簡易の切手盆が付いている「台付き袱紗」、爪と留め糸が付いている「爪付き袱紗」などがありますが、このうち金封袱紗は包む金額が1~3万円、残りの二つが3万円以上のときに適したものとなっています。色は、慶事・弔事の両方に使える紫色がおすすめです。

包み方は、金封袱紗を使う場合と、台付き袱紗・爪付き袱紗を使う場合で異なります。使用する袱紗に応じて以下のように包んでみてください。なお、台付き袱紗以外は香典を取り出した後、口を閉じたり、折りたたんだりして台の代わりにします。

金封袱紗の包み方
  1. 開きが左、袋が右にくるようにする
  2. 表書きが読める向きで香典を袋に入れる
  3. 口を閉じる
台付き袱紗・爪付き袱紗の包み方
  1. 裏面を上にし、左側に爪がくるよう、ダイヤの形に袱紗を広げる
  2. 中央よりやや右側に香典を置く
  3. 右→下→上→左の順に内側に向かって折る
  4. 爪をさして留める

まとめ

  • 香典は袱紗に包んで持っていく
  • 受付の目の前で袱紗から香典を取り出し、相手から表書きが読める向きで袱紗の上に置く
  • 「このたびはご愁傷さまでございます」と言って礼をし、「ご霊前にお供えください」と言って両手で袱紗ごと差し出す
  • 受付がない場合、式に遅れて受付が終了していた場合は、遺族に直接渡す
  • 通夜・告別式の両方に参列する場合、香典を渡すのは一度で良い
  • 訃報や葬儀の案内状に「ご厚志ご辞退」とある場合、香典は不要

それでは、また!