玉ねぎを切ると涙が出る理由と涙が出ないようにする方法

生活・文化

この記事では、玉ねぎを切ると涙が出る理由と、涙が出ないようにする方法について説明します。理由と対策がわかれば、もう玉ねぎを切るときに泣かずに済みます。

玉ねぎを切ると涙が出る理由

玉ねぎは、皮をむいたりざっくり切ったりしたぐらいでは体にそれほど影響はないですが、細かく切ると鼻や目が痛くなってボロボロと涙が出てきます。一度に何個分も下処理をした日なんかは、終わる頃には顔面が大変なことになっていたりします……。

玉ねぎを切ると涙が出るのは、玉ねぎから発生した「硫化アリル」が鼻や目の粘膜を刺激するからです。硫化アリルは、玉ねぎの細胞が壊されたとき、細胞の中にあるアミノ酸と酵素が混ざり合って発生する成分です。ニンニクやネギなどにも含まれる辛味成分なので、これが蒸発して鼻や目の粘膜が刺激されると涙が出てくるわけです。

涙が出ないようにする方法

玉ねぎを切ると涙が出るのは、硫化アリルという成分が鼻や目の粘膜を刺激するからです。そのため、涙が出ないようにするには、硫化アリルの発生を抑えること、発生した硫化アリルを蒸発しにくくすること、蒸発した硫化アリルを吹き飛ばすこと、鼻や目に硫化アリルが入らないようにすること、この四つが大切になります。

具体的には、以下のような対策が有効です。どれも簡単に実践できることなので、どれか一つより、いくつかの合わせ技を使うことをおすすめします。

  • 皮をむいた玉ねぎを水でよく洗う:硫化アリルの元となる物質を洗い流すため
  • よく切れる包丁を使う:玉ねぎの細胞を極力壊さないようにするため
  • 切る直前まで皮をむいた玉ねぎと包丁をよく冷やしておく:硫化アリルを蒸発しにくくするため
  • 換気扇や扇風機をオンにする:空中に飛散した硫化アリルを吹き飛ばすため
  • マスク+水中眼鏡を装着する:硫化アリルが鼻や目に入らないようにするため
  • 鼻で呼吸せず口で呼吸する:硫化アリルが鼻に入らないようにするため

まとめ

  • 玉ねぎを切ると涙が出るのは、玉ねぎから発生した硫化アリルが鼻や目の粘膜を刺激するから
  • 涙が出ないようにするには、硫化アリルの発生を抑えること、発生した硫化アリルを蒸発しにくくすること、蒸発した硫化アリルを吹き飛ばすこと、鼻や目に硫化アリルが入らないようにすることが大切

それでは、また!