「目標」と「目的」の違い

日本語の使い方

この記事では、「目標」と「目的」の違いについて説明します。この二つは同じような意味の言葉に思えますが、いったいどのように使い分けるのでしょう。

「目標」とは

「目標」とは、「ある地点まで行き着くための目印」です。「目指すもの」という意味では「目的」と同じですが、目的を達成するために設けるもの(通過点)、具体的、変化しても良い、といった点で「目的」と違いがあります。

たとえば、現在地からとあるレストランまでの道のりをカーナビや経路検索アプリを使って検索したとします。そうすると、オペレーターが「500m先、右方向です」なんて言って案内してくれますよね。このオペレーターが教えてくれる、目的地へ到達するための目印が「目標」です。最終的なゴールではなく通過点ですし、どこで・どの方向へ進むのかが具体的ですし、別の経路から向かおうとすれば変化します。わかりやすく、達成することで目的へと近づくことができるのが「目標」なのです。

「目的」とは

「目的」とは、「実現しようとして目指す事柄」です。「目指すもの」という意味では「目標」と同じですが、最終的なゴール、抽象的、不変、といった点で「目標」と違いがあります。

さきほどの例で言うと、「レストラン」が「目的」となります。レストランは、通過点ではなく最終的なゴールですし、それだけでは抽象的でどういう道順で進めば良いかがわからないですし、どの経路から向かうにしても変わることはありません。「達成・到達するためにはなにをすれば良いか?」を考える必要があるのが「目的」です。

まとめ

  • 「目標」とは、ある地点まで行き着くための目印で、目的を達成するために設けるもの(通過点)、具体的、変化しても良い
  • 「目的」とは、実現しようとして目指す事柄で、最終的なゴール、抽象的、不変

それでは、また!