食後すぐ寝ると太る?寝ても良いのはいつ?

生活・文化

この記事では、食後すぐ寝ると太るのか、寝ても良いのはいつなのか、といったことについて説明します。食事をとった後は、ちょっと横になって休みたくなったり、眠りたくなったりしますが、欲求のまますぐ寝てしまっても良いのでしょうか。

「食後すぐ寝ると太る」の真相

「食後すぐ寝ると太る」と言われていますが、これが正しいか正しくないかは、「寝る」という行為がなにを指すかによります。「眠る」という意味であれば正しいですし、単に「体を横たえる」という意味であれば正しくありません。眠ると太りやすいですが、眠らず横になるだけなら太らないのです。

食後すぐ眠ると太りやすいのは、エネルギーの消費が抑えられるため。睡眠中は体を動かしたり脳を働かせたりしないのでエネルギーを溜め込みやすく、使いきれなかったエネルギーが脂肪として蓄積されやすいのです。

眠る場合と違い、眠らず横になる場合は食後すぐ寝ても太りません。ただ、何時間もぼーっとしているだけでは眠った場合と同じです。太らないのは、横になりつつも読書や音楽鑑賞などなにかしらの行動を起こしている場合や、横になっているのが一時的な場合ということを覚えておきましょう。

食後すぐ横になるという行為は、消化をスムーズにする行為でもあります。これは、じっとすることで消化に使われるエネルギーを運動にとられずに済むため。眠るのもじっとするのと同じですが、睡眠中はただ横になっているときとは違い、消化がスムーズにおこなわれません。睡眠中は血流が抑制され、消化器官の動きが鈍くなるのです。

寝ても良いタイミング

「寝る」と言っても、眠らず横になるだけなら食後すぐ寝ても問題ないです。その場合、体の右側を下にして横になると、胃の内容物が消化されやすくなります。ただし、逆流性食道炎の方は食後すぐ寝てはいけません。食後に胸焼けがする、げっぷが出る、のどに酸っぱいものや苦いものがこみ上げてくる感じがする、といった症状がある方は、逆流性食道炎のおそれがあります。

本格的に眠るなら、寝るのは食べてから3~5時間後にしましょう。食後すぐ眠ると、太ってしまったり、消化不良により具合いが悪くなってしまったりします。どうしても眠い場合は、睡眠時間を30分以内にとどめましょう。30分以上眠ると深い眠りに入ってしまうので、机に突っ伏して寝る、椅子に座った状態で寝るなど、眠り過ぎない工夫をしてください。

まとめ

  • 食後すぐ眠ると太りやすいが、眠らず横になるだけなら太らないし消化にも良い
  • 眠らず横になるだけなら食後すぐに寝ても良いが、眠るなら食べてから3~5時間後にする
  • どうしても眠い場合は、睡眠時間を30分以内にとどめ、深い眠りに入らないようにする

それでは、また!