運動後にすぐお風呂に入るのはダイエット的にいいの?悪いの?

生活・文化

この記事では、運動後にすぐお風呂に入るのはダイエット的にいいものなのか悪いものなのか説明します。ダイエット目的で運動をおこなっている方や、これから運動でダイエットしようとしている方向けです。

運動直後の入浴の良否

ウォーキング・昇降運動・水泳などの運動をおこなうと、体に蓄積されている脂肪がエネルギー源として消費されます。この脂肪燃焼は運動を終えた後も約30分間続くのですが、途中で入浴してしまうと、せっかくの脂肪燃焼をストップさせてしまうことに。そのため、運動直後の入浴はダイエット的に良くないと言えます。

これには、リパーゼという酵素が深く関係しています。リパーゼは脂肪を分解する酵素で、筋肉の温度が39度まで上がるとよく働くのですが、これより低すぎたり高すぎたりすると逆にうまく働けなくなります。運動直後に入浴すると脂肪燃焼がストップしてしまうのは、筋肉が過剰に温まり、リパーゼの働きが鈍くなるからなのです。運動後も約30分間脂肪燃焼が続くのは、運動の余熱で筋肉が温められているため。なにもしないと徐々に下がっていき、それにともなってリパーゼの働きも低下していきます。

このことから、運動後は30分待ってから入浴したほうが良いということがわかります。たとえぬるま湯でも筋肉は温まってしまうので、半身浴もNG。ただ、シャワーを浴びるだけであれば運動直後でも問題ないです。シャワーで汗を流す程度であれば、筋肉の温度を上げることにはなりません。汗でベトベトなのが気持ち悪い場合、ひとまずシャワーでさっと汗を流してから、折を見て入浴するようにしましょう。

運動後の過ごし方

運動後の約30分間は脂肪が燃焼されやすくなっています。この効果を十分に得るには、運動後30分以内に入浴しないことも大切ですが、その30分間でなにをするかも大切となってきます。

その一つは、軽く体を動かし続けるということ。運動後の30分間は横になって休んでいても脂肪の燃焼が進みますが、軽くでも体を動かし続けると脂肪燃焼効果が長く続くのです。これは、運動によって上がった筋肉の温度が下がりにくくなるため。もし余裕があれば、運動後もストレッチなどで体を温め続けましょう。

もう一つは、アドレナリンを分泌させる成分を摂取するということ。脂肪を分解する酵素であるリパーゼは、筋肉の温度だけでなく、興奮ホルモンのアドレナリンによっても活性化するからです。アドレナリンを分泌させる成分には、生姜に含まれるジンゲロール、唐辛子に含まれるカプサイシンなどがあります。食べ物から摂りづらい場合は、サプリメントで摂取すると良いでしょう。

まとめ

  • 運動後は30分待ってから入浴する
  • シャワーを浴びるだけであれば運動直後でも問題ない
  • 運動後は、軽く体を動かし続けたり、アドレナリンを分泌させる成分を摂取したりすることで、脂肪燃焼効果が高まる

それでは、また!