眼鏡の正しい拭き方

生活・文化

この記事では、眼鏡の正しい拭き方について説明します。眼鏡は間違った拭き方をしているとすぐ傷ついてしまいます。きれいな状態を長く保つためにも、眼鏡ユーザーの方は正しい拭き方を知っておきましょう。

眼鏡の傷の原因

眼鏡の正しい拭き方について説明する前に、なぜ眼鏡に傷がつくのか説明します。レンズの傷つきは、なにかにぶつけたり、溶剤が付着したり、乾拭きをしたり、温めたりすることで起こります。

乾拭きをすると傷がつくのは、汚れとして付着している異物がレンズに施されているコーティングの表面で引きずられるため。乾拭きはコーティングを異物でガリガリと削っているのと同じなのです。

温めると傷がつくのは、レンズとその上のコーティングとでは膨張率に違いがあるため。レンズ自体は温めるとふくらんでしまいますが、その上を覆っているコーティングは温めてもふくらまない素材でできているので、温められるとレンズの膨張に引っ張られてひび割れてしまうのです。

ちなみに、水シミのような拭いても取れない汚れは、濡れたままの放置が原因です。コーティングの撥水性能が低下している場合、水滴がいつまでも付着したままだと水シミとして残ってしまうのです。レンズは濡れたらいつまでもそのままにせず、速やかに水滴を拭き取る必要があります。

眼鏡の正しい拭き方

眼鏡をかけていて「汚れて見づらいな」と思っても、付属の眼鏡拭き、ティッシュ、ハンカチ、シャツの袖口などで乾拭きしてはいけませんし、お湯で洗ってもいけません。乾拭きをしたり温めたりすると、レンズに傷がついてしまうからです。眼鏡は水洗いしてから水滴を拭き取るように軽く拭くのが基本となります。

汗や皮脂によるベタつきが気になる場合は、水洗いをする前に薄めた中性洗剤でレンズを軽くこすると良いでしょう。指の腹で優しく10秒ほどこすってから水で洗い流してください。アルカリ性や酸性の洗剤はレンズを傷めるので使用しないようにしましょう。一般的な台所用洗剤が中性洗剤となっています。

水洗いは眼鏡メーカーも推奨しているお手入れ方法ですが、フレーズの素材によっては水洗いをすることができません。フレームがべっ甲や生木でできている場合は水洗いができないので気をつけてください。

まとめ

  • 眼鏡は、なにかにぶつけたり、溶剤が付着したり、乾拭きをしたり、温めたりすることで傷がつく
  • 眼鏡は水洗いしてから水滴を拭き取るように軽く拭く
  • 汗や皮脂によるベタつきが気になる場合は、水洗いをする前に薄めた中性洗剤でレンズを軽くこする
  • フレームがべっ甲や生木でできている場合は水洗い不可

それでは、また!