ダイエット中の食欲を抑える方法

生活・文化

この記事では、ダイエット中の食欲を抑える方法について説明します。「痩せたいけど食欲が抑えられない!」という方はぜひご覧ください。

食欲の種類

なにかを食べたいと思う「食欲」には、肉体的な飢餓によって生じる「本物の食欲」と、感情的な飢餓によって生じる「ニセの食欲」の二つがあります。前者は「お腹がすいたからなにか食べたい」という欲求で、後者は「別にお腹はすいていないけどなにか食べたい」という欲求です。この二つには、それぞれ以下のような特徴があります。

本物の食欲 ニセの食欲
  • 徐々に現れる
  • なんでも良いから食べたくなる
  • 食べても罪悪感が湧かない
  • 急に現れる
  • 特定のもの(甘いもの・味付けの濃いものなど)を食べたくなる
  • 食べると罪悪感が湧く

「本物の欲求」は、生命維持に必要なエネルギーが不足することで呼び起こされる欲求のため、抑え過ぎは体に良くありません。しかし、「ニセの食欲」は、五感・記憶・習慣・ストレスなどにより呼び起こされる、生命維持に関係しない欲求なので、抑えても特に体に害はありません。

食欲を抑える方法

本物の食欲の場合

「本物の食欲」を抑える方法には、おもに以下のようなものがあります。

  • 水分をこまめに摂取する
  • 運動する
  • 低カロリーなおやつを少量食べる

「本物の食欲」は、満腹感がなくなったときに湧く欲求です。そのため、胃を膨らませたり、血糖値を上げたり、エネルギーを摂取したりして満腹中枢を刺激するのが効果的です。

運動すると逆に食欲が高まるように思えますが、体を動かすと体内の糖質が血中に流れ込むため、一時的に血糖値が上がって空腹感がまぎれます。おやつには、飴、カカオ70%以上のビターチョコレート、するめ、煮干し、酢昆布、ドライフルーツ、おからクッキー、こんにゃくゼリーなどがおすすめです。

ニセの食欲の場合

「ニセの食欲」を抑える方法には、おもに以下のようなものがあります。

  • 歯磨きをする
  • モチベーションを維持する工夫をする
  • 気分が悪くなるものを見る・想像する
  • 家事や趣味に没頭する

「ニセの食欲」は、食に意識が集中してしまうことで湧く欲求です。そのため、抑えるには食べたい気持ちを塗りつぶすような強い気持ちを呼び起こすことが大切となります。

モチベーションは、痩せたら着たい服を先に買っておいたり、太っている自分の写真を部屋の目につくところに貼ったりすると維持しやすいです。気分が悪くなるものというのは、グロテスクなものや不衛生なもののこと。血の吹き出す映像や汚れた便器などを見たり想像したりすると、「オエッ」となって食欲が減退します。

まとめ

いかがでしたか?

食欲には、生命維持に必要なエネルギーが不足することで呼び起こされる「本物の食欲」と、五感・記憶・習慣・ストレスなどにより呼び起こされる「ニセの食欲」があります。前者の場合は満腹中枢を刺激することで、後者の場合は食べたい気持ちを塗りつぶすような強い気持ちを呼び起こすことで欲求を抑えることができます。食欲は「本物」か「ニセ」かによって抑える方法が異なるため、まずはその食欲がどこからくるものなのか知ることが大切です。