使った油の正しい捨て方

生活・文化

この記事では、使った油の正しい捨て方について説明します。油は間違った捨て方をすると、配管トラブルや大きな事故を引き起こすことになります。油の正しい捨て方がわからない方は、ぜひご覧ください。

使った油の捨てるタイミング

使った油は一定期間・一定回数使い回すことができますが、油は使えば使うほど疲れてしまいます。疲れた油は料理の風味を悪くしますし、健康を損なうおそれもあるので、それ以上は使わずに捨ててください。以下のような「油が疲れているサイン」が出ていたら捨て時です。

  • 嫌なニオイがする
  • 色が濃い
  • 泡が消えにくい
  • 粘りがある
  • 180度くらいで煙が出る

使った油の捨て方

油は絶対に直接流しに捨ててはいけません。配管の閉塞や悪臭、爆発や火災などの事故につながることがあるからです。これは使用済みの油に限った話ではないので、賞味期限切れで未使用の油を捨てるような場合も、流しに捨てないよう気をつける必要があります。

使った油は、自治体で回収してくれるところもあります。その場合は回収してもらったほうが良いので、まずは自治体で回収をおこなっているか確認してみてください。個人で処理する場合は、紙や布に吸わせるか、油凝固剤で固めるかし、早めに燃えるゴミと一緒に捨てます。詳しいやり方は以下のとおりです。

紙や布に吸わせる方法

この方法は、古新聞や着なくなった衣類を使えば良いので、コストがかかりません。ただ、油凝固剤で固める方法より手間がかかります。

  1. 新聞紙や吸油性のよい布などを水で軽く湿らせる
  2. 紙パックやポリ袋の中に1を詰める
  3. 冷ました油を2に注ぐ
  4. 粘着テープや輪ゴムなどでしっかり口を閉じる
  5. 早めに燃えるゴミと一緒に捨てる

手順2でポリ袋を使う場合は、漏れ防止のために二重にしておきましょう。穴があいていないかもしっかり確認してください。

油凝固剤で固める方法

この方法は、紙や布に吸わせる方法と違ってコストはかかりますが、その分処理が簡単です。油凝固剤は、スーパー・ドラッグストア・ホームセンター・100円ショップなどで売られています。

  1. 火を消してすぐの熱い油に油凝固剤を入れる
  2. かき混ぜて溶かす
  3. 固まるのを待つ
  4. 固まったらフライ返しなどではがす
  5. 早めに燃えるゴミと一緒に捨てる

なお、油が冷めている場合は、油凝固剤を入れてから火をつけ、溶けたらすぐに火を消します。このとき火を点けっぱなしにしておくと、油が高温になって発火し火災にまで至る場合があります。油凝固剤が溶けたらすぐに火を消せるよう、コンロから離れないようにしてください。

まとめ

  • 直接流しに捨てない。
  • 紙や布に吸わせるか、油凝固剤で固めるかし、早めに燃えるゴミと一緒に捨てる。

それでは、また!